JD主催・新10年推進フォーラム・パソボラカンファレンス2001 スペシャルトーク

石橋 幸緒(いしばし・さちお)さん

石橋幸緒さん

1980年、東京都生まれ。生まれたときから腸閉塞を患い、
生後すぐから4歳までに3度の大手術をおこなうとともに11歳まで入退院をくりかえす。
小・中・高の12年間、養護学校に通う。
小学部3年のとき、女流プロ棋士清水市代の父親が経営する将棋教室に通いはじめる。
その後、めきめきと頭角をあらわし、アマ女王戦、女流アマ王将戦優勝。
中学部1年生の秋にプロとなり、
18歳で第21期女流王将戦にて師匠である清水市代からタイトルを奪取し、
弟子が師匠に勝つという棋界初の快挙を演じた。
99年、第13回レディースオープン・トーナメントで初優勝。
99年度「最優秀女流棋士賞」を受賞。

<著書>
「生きてこそ光り輝く−19歳、養護学校から女流王将へ−」(PHP研究所、2000年10月)


Last Modified 2001-11-24
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